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wa-so designの日々を綴るblogです。
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こんにちは。お久しぶりです。denです。

どうでしたか? 若い衆。ふたりともいいブログ書きますね。

最近いろいろ手伝ってもらってる二人なのですが
ブログまで代打、代打で書いてもらってしまいました。


僕はブログをプレゼンと一緒だと思っておりまして

文章力と、他愛もないことをどれだけ広げられるかの

プロデュース力の訓練のために書いてます。

んで、これまでの成果を自分なりに昔のブログからたどりますと、


   まず書く→長く書く→タイトルのつけ方→写真の駆使→

   紹介の先に投げかけを置く→ネタを繰る→行間と読むリズムを合せる

   →リンクの駆使→テーマ性→長さの挑戦



ときました。

んで、前々回が集大成。今までを全否定した上で、初めて文章だけの小細工無しをやってみました。




ひと段落。。。。




ということでブログを使ったプロデュースの最果ては何かな~

そもそもプロデュースとは??と考えますと。。。。




無理やり他人に書かせるところまできてしまいましたっ!





ごめんね二人とも。僕のムチャ振りに「え~っ!え~っ!」と言いながらも

快く?書いてくれてありがとう。

次は東京で読んでるキミの番だからね~帰ってきたら書いてね。僕の番のとこで。

キヨシの方は和想に居る日が多いので、これからも無理やり書かせますっ!こうご期待っ!


ということで僕のほうは、ブログに何か新しい意義がみつかるまで

来週からはちょっと肩の力を抜いて書こうと思います。

ごめんなさい。今回ネタ無しです。


den
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 現在、復活連載中のサラリーマン金太郎。それを記念してか社内ではまとめ読みが流行ってる。
 
 
 
このサラリーマン金太郎。知らない人のために軽く話しますと、
 
 
天性の率直さ、素直さで奇想天外な発想を産み出し
サラリーマンの常識を次々とくつがえしていくというストーリー。
 
 
その中で語られるのは『サラリーマンの仕事とは』。 『サラリーマンとは』。
 
非常識な方法で非常識な成果を産む金太郎に、しばしば周りの人間は言うわけです。
 
『あいつはサラリーマンにおさまる器じゃない』  『いや、サラリーマンだ』 と。
 
これらの言葉たちは
 
『世間でサラリーマンという言葉から想像されるサラリーマン像とはかけ離れている』 
『いや、そもそもサラリーマンの仕事に定義づけされる範囲はない』
 
と読み取られる。
 
 
僕はこの漫画を連載に伴って読んできたので実際は2度目。
 
あんま新鮮味がない。。ので『サラリーマン』という言葉を『デザイン』という言葉に置き換えながら全編を通して読んでみる。
 

実に面白い。
 
 
世間で言われるデザインという言葉はとても、、軽い。
 
そしてそのイメージ程度から産まれる範疇のものとはとても不毛。
 
矛盾を覚悟でいうと、すばらしいデザインとは、いわゆるデザインの範疇から飛び出ている。
 
アート寄りだとかマーケティングの上での成功とかいう意味ではない。一歩進んだとか言う意味でもない。
 
金太郎のように、一本 スジの徹った、ぶれない信念の上で創られたかどうか。なんだと思う。


sara.jpg









 
 
















昨日、和想の皆さんに誕生日プレゼントをいただきました。
 
大活躍間違いなしのカーキのスプリングコート。
 
皆さん、ありがとうございます。
 
 CA390271.jpg





































持って帰るとすかさず愛娘のチェックが。。。
 
新品だから会社のお姉さんネコの匂いはまだしないですよー。
 
den
本日は久しぶりに晴れて暖かくなりました。
良かった〜。
そんな中皆様いかがお過ごしでしょうか?

ところで検索サイトヤホーでネットサーフィンをしておりましたら
凄い波に乗ってしまいました。
皆さんデメニギスってご存知ですか?

とにかく面白い生き物です。
水深約700メートルに住む深海魚です。

20090226_sinkai_main.jpg











何と頭の部分が透明になっているんですね〜。
少し怖い感じがします。
でも形はお魚さん。
多分全然お魚さんと違う形だったら逆に不気味さは
少ないのかもしれません。
とにかくSFっぽいですね。
誰かが運転してそう...。

最近スケルトン(骨組みや骨格)と云う言葉が気になり
ネットサーフィンしていたら乗っちゃいました。

民家の小屋組が見えてるものや時計のスケルトンモデルのもの
などに前から凄く興味があり、なぜこんなに魅力的なのか?
なぜこんなに力強いのか?
中身が見える事の不思議さやワクワク感が何処から来てるのかが
気になっていました。

そんな時お魚さんの頭だけが透明!!
ワクワクドキドキして思わずブログネタにさせていただきました。
もっとスケルトンで検索してみよっと。

kaya

 
 
コンピューターというものに対して自分の考えを整理しておかなければならないという出来事があった。
 
 
 
 
先日、安藤○雄氏のトークショウっぽいものに行ってきたときのこと。
 
例の世界のアン○ウでございます。
 
氏は気さくな人柄で、前列に三角座りしている学生たちに「青春の覚悟」みたいなものを説うていらっしゃいました。
 
お話もわかりやすく学生さんにとっては大切なことをたくさん言っておられました。
 
その中で
 


「コンピューターはなんの役にもたたない」
 


という言葉。
 
最初に言っておくと僕も同感です。
 
自分の事務所で働く助手たちの姿を引き合いに出してまで揶揄しておられました。
 
その真意は、すべてのモノヅクリはコンピューターの画面から産まれるものではなく
 
すべては人間から、人間の想いから、人間の行動から、人間と人間の関係から
 
ということを学生に話したかったのだと思います。勝手な解釈ですが。
 
真理です。同感です。この世の素敵なものはすべてがそうやって産まれてきたんだと思います。
 
 
でもそこに「コンピューターはなんの役にもたたない」という

言葉をあてはめようとは思わない。
 


仕事の局面で、手作業からデジタルの過渡期に産まれた世代の僕にとってはどうしても言えない。
 
そのへんを自分でちゃんと整理しとこうと思いました。
 
 
 
 
長いので興味のある人だけ読んでください。日記的には今日のブログは↑までで終わりです
 
いや、ここでコンピューターがもたらした恩恵の方を並べて擁護しようという気もさらさらない。
 
なぜひっかかったのかというハナシ。
 
 
僕にとってコンピューターは所詮、道具です。ツールです。愛着もなければ忌み嫌うこともない、ペンやハサミや洗濯機となんら変わりないただの道具です。
 
コンピューターが役にたたないということをわざわざ言う価値すらもない。
 
だから声を大にして言うにはどうもひっかかる。
 


どうもコンピューターを眼のカタキにする人ほど、只の道具としてみれていないのではないか?



と思います。

 
自分の範疇にあるコンピュータを捕まえて「役にたたない」言う分については、自分のよく知る世界なのですから、その世界でのみ「コンピューターなど役にたたない」というのは、「なくてもできる」という自信と経験からくる尊敬すべき「教え」です。


しかしそれを口にする人ほど、そうではない気がする。

自分の知らない世界のコンピューターや、ひいてはテクノロジーまでを含んだニュアンスでたびたび口にしてるのではないか?と感じます。
 


そしてそれは、私には少し怖いことではないかと思っています。
 

なぜ自分の知らない世界のコンピュータを批判するのが怖い
か。



何度も言いますが、広義の意味では真理として「人間力の中からしかモノは産まれない」と

は思います。ただし「コンピューター」という言葉を矢面にして話すのはいささか乱暴で抵抗が

あるということ。
 
 
これはコンピューターとは何かというものを知り尽くした人間でないと、なかなか「役にたたない」と言えないほど、「コンピューター」というものが使わない人にとって想像しにくいものになってしまったと思うからです。
 
想像しにくいものを表面的に捕らえて、わかったつもりで「コンピューターはなんの役にもたたない」

ということを僕は言えない。
 
 
 どんな想像しにくいことがあるのかというと、ここではデスクトップ型パソコン、(コンピューターという言葉のアイコンを担っている、物言わぬディスプレイに向かう姿がもっとも非人間的に見える例のあの物体ね)

だけに限定して書こうと思います。


仕事に使うんで。

生活の中に溶け込んでる(クーラーや自動車なんかに入ってる)コンピューターはもっと想像しにくいので
デザインや設計の人間が、日ごろ使うソフトを題材にして話します。

 
世の中はコンピューターを、アウトプットで求められるから仕方なく使うものばかりではない。
 
道具として使う技能は、ソフト次第では技術と呼べるという点が、使わない人にとってはとても想像しにくいのではないか?と思います。
 
というのも、ドロー系のソフト(CADとかね)の場合、使う人間によっての差というものはスピードぐらい。

もちろん図面内容や線の使い方や表現力そのものの差というものは、その人の技術力の差であるのでここでは横に置いておきます。純粋にコンピュータの技能の差のお話です。単純に同じものをCADで描いたときのハナシです。

つまりスピードぐらいしか差がない程度のソフトでは、使い方を知ってさえいれば誰でも描けるわけです。まさしく手の代わり。コンパスや鉛筆と一緒です。道具であり、使えるという技能。これは想像しやすい。
 




ではペイント系(イラレとかね)は?というと少し勝手がちがいます。

これは二人の同じ習熟度の人間でもスピード以外に色々な差がでるということ。

ここでも内容の差は上位の話なのでひとまず置いておきます。

とくに数あるペイント系でadobeがシェアを独占していった理由のひとつは、この使い手の差が顕著に現れるソフトだからです。

極端なことをいうと、そこそこ使える人が他の手によるものを見たとき、

「どうやって描いたのかがわからないこともありうる。」ということ。

これは遣り方を知っている、知らないでは解決しません。

「コンピューターなら簡単にできるんでしょ?」とか、「アナログな遣り方だってある」というレベルではない場合もあるということ。


ドロー系や事務系のソフトではこんなことはありません。

何ができるかを知っていたところでどうにもならない。それは技能ではなく技術だと思います。

そしてそれで食っている人もいる。

他にも映像や音楽、CADでも測位や3Dなどモノヅクリの世界の中だけでも僕の知らない世界は色々あります。
 
そんな知らない世界でグリグリ稼動しているコンピューターをひとまとめにして

「コンピューターはなんの役にもたたない」とは、
またもや言えない。商売に貴賎はない。
 
 
 
 
人間愛にあふれたデザインの川崎和男氏も、東大阪のおっちゃんも、昔の会社の先輩も、

三丁目の夕日も、コンピュータを知り尽くした上で、さらに温かいものをみせてくれる。
 
宮崎駿氏も、さんざんCGを駆使してきて、ようやくポニョでの「鉛筆で描く」発言に至りました。
 
それもコンピュータへの批判ではなく「コンピューターでは誰も驚かなくなった」という言葉を選びました。
 


だから「ようは使い方なんだ」という言い方もある。

これもそのとおりですが超ありきたり。僕はコンピューターについては宮崎駿氏が言葉を選んだように

そろそろありきたりな表現から脱却したい。
 
「人間力の中からしかモノは産まれない」という対象は、テクノロジー全般への人類共通の命題であってもっと当たり前で大切なハナシ
 

その話をスライドさせて、したり顔で「コンピューターはなんの役にもたたない」と言う言葉は

「人類への警笛」の仮面をかぶってはいるものの、
 
「アラカンクア共和国の料理はマズい」という言葉程度の重みしかないと思っている。
 
 
den
 
 
『「甲殻機動隊」というアニメの世界をどうしても実写映画でマネしてみたい』
と言ったウォシャウスキー兄弟が造った映画が「マトリックス」だというのは有名な話。


その象徴的なカットがコレ↓。空中に浮いてるとこね。

動画は画像↓をクリック
d4d9f07c.jpeg















クロマキーの宙吊り状態で360度120台のスチールカメラで撮った画像を
パラパラマンガの要領でつないで背景を合成という手法。
ものすごいアナログな発想なのにだれもしなかったと当時話題になりました。

で、何をいまさらそんな古い話をしているかといいますと、

これと同じようにとってもアナログな発想でできた新商品があるんです。

しかもロボットです。超欲しいっ!

こちら↓

gg.jpg






















。。。。。。ださっ。

これ、よくみると皆さんが持ってるようなカメラがノッかってあるのがわかります?

いわゆる工業用のロボットアームに市販のカメラついてるだけ。

これでどんな写真が撮れるのかといいますとコレ↓

oo.jpg
















でたっ!またもやオバマネタ

大統領就任式をデイビッド・バーグマンという人が撮った写真。

普通の写真に見えます?

これはこのブログにのっけるように僕がムリヤリした画像。


ホンモノはこれ↓です。下の画像をもう一度クリックしてみて、
出てきた画像の左上のコントローラでそこかしこ拡大してみてください


ぜひとも画像をクリック↓
oo.jpg

















実はこれ220枚の写真を繋げてあるんです。普通にやったら膨大な作業。

それをロボットアームにやってもらおうという安着な発想で産まれた商品。


google earth などでおなじみ(実は和想のホームページでも)の衛星写真の技術を手軽に市販化しようというもので、名を『GIGAPAN EPIC』 380ドル也。

こちらのホームページでいろんな事例写真がみれます。



和想で広大なランドスケープを設計したときにでも買います。


den







こんにちは。今週も始まりましたね。


本日のお題は何がよいかな~今日は連想ゲームでいきます。これといってネタないので。
どれ↓がいいでしょ?

     


     A・先週の和想は新年会ラッシュの最後の飲み収め。明日はもう節分。

          節分にはなぜ豆をまくの?

          

     B・先週の和想は代表も紹介してたとおりコンペウィークでした。

          古くから知り合いの帰国子女さんに英訳をお願いしました。
          昔となにも変わらない、あいかわらずの別嬪さん。
          ありがとうございました。


     C・先週の和想は野菜の収穫ウィークでした。






              う~ん




有無を言わさずCで。

採れたんです。

ac061481.jpeg























WA-SO FARM担当によると

ここには無い「たまねぎはまだ育ちません。」とのこと。



ちょっと待て!。


たまねぎ・じゃがいも 、ときたらニンジンでしょう、普通はっ!カレーでしょう普通はっ!

大根なんて後でいいんだよ~。だよ~ だよ~

 
  
カレー。。。。カレー。。。カレー。。。


おいしいですよねカレー。

なんですかね、あの変なクイモノ。究極の薬膳になったりおふくろの味になったり。
誰でも造れるのに誰にも造れない。


こちら↓大阪で美味しい、もしくは注目のカレー屋さん


   ■ もりやまや(←クリック)・・・・・・さすらいのカレーマスターが真面目にこさえてる姿が印象的

   ■ インディアンカレー(←クリック)・・・・ 一口食べてハマらなかったら一口も食べれない。
                              一口食べてもしハマったならヤミツキの諸刃の剣。超ウマイ。

   ■ カリー房 花(←クリック) ・・・・・・・今、興味津々度No.1。だれか食べたら感想ください。

   ■ 昔、見つけたカレーのレシピ・(←クリック)・・・・・・意外な場所のカレーでした。


料理はカレーに始まりカレーに終わると思うんです。大好きなんです。

  
   料理。。。
料理 。。料理。。。。



料理、僕しませんけど。

それでも僕が今いちばん欲しいキッチン用品はこちら↓

    ■エッグタイマー(←クリック)・・・音が出るものなどこれ以上に便利なものはあるんですが
                         ミタメがカワイイ。目で見れるのがオモシロイ。


    ■ブリタ(←クリック)・・・・・    僕はめったに水を飲みません。
                         乾いてしまう前にこれが欲しいです。
                         世界中にあるのに日本ではまだまだ普及しないらしいですが
                         最近ラインナップが増えました。

    ■ティーチューブ(←クリック)・・・僕はめったにお茶を飲みません。
                          干からびる前にこれが欲しいです。
                          なんだかわかります?これ。


 

   飲み物系にカタヨルのはケッキョク僕が料理しないからですね


でもキッチン用品には
ものすごいアイデア商品が多かったりで楽しいですよね。
ヘルシオで唐揚げができるとか意味わかんないですけど
柳のカトラリーなど優れたデザインのものも多くとても勉強になります。


  アイデア。。。アイデア。。。アイデア。。。



アイデア&デザイン雑貨でいま一番欲しいのはこちら↓。


rar.jpg

























読みかけの本がそのまま屋根になるというもの。めっちゃカワイイ。
ただのカワイイ雑貨とデザインの結果のプロダクトの境い目というのは
ここまでこれるかどうかにかかっているのではないでしょうか。


  
     デザイン。。。
デザイン。。。。デザイン。。。。



書いてませんね~デザイン考察。。。。。


den















 

今日は寒かったですねえ〜。
現場だったのでプルプル震えながら
でも土運びで汗かきながら
でも雨にうたれプルプル震えながら
作業しておりました。
そんな中いかがお過ごしでしたでしょうか?

本日はクリスマス。
サンタさんは来ましたか〜?

少し前まではイブにはルミナリエに行くねん。みたいな
話を良く聞いておりました。

最近は近隣の商店街に迷惑がかかる事からイブにはしてないようですね。
阪神・淡路大震災の被害が多大で街の復興を願い開催されたのが
始まりで、いつの間にかクリスマスイベントの一つと勘違いしておりました。
クリスマスイベント=ルミナリエ。
一度そんな感じで行った事がありました。
なかなか面白いなと思ったのが全て平面のデザインで、それを連続に配置し
奥行きと立体感を出しているところです。

ルミナリエとはイタリア語で、日本語では光の装飾と云うらしいです。
光のトンネルに人が吸い込まれて行き、その先に何があるのだろうと
考えながら歩いた気がします。




ここでパサージュと云う言葉が思い浮かびました。
パサージュ論と云うのがありましてワルター・ベンヤミンの未完の著作です。
そこから知った言葉です。
ベンヤミンは異質な二つの空間を結ぶ通路と言っているのですが
捉えられる事は様々でベンヤミンにとってのパサージュとは幸せな場所への通路では
なかったのかな?と思います。
とこのまま行くと話がズレていきますので、ここまでにしておいて
そう考えますとルミナリエも震災から明るい未来に繋がる通路として
造られている事になりよく考えられてるなと思いました。
勝手な解釈ですみません。

何よりこれからも続いて行ってくれる事を願います。
結局クリスマスにルミナリエのお話になってしまいました。
正しいのはクリスマス=イエナリエですね。
イエナリエはクリスマスにお家を電飾する事を云うらしいです。
こないだ友人がそう言っておりました。
これもよく考えたら勘違いからきたものですね。

kaya

ブログ遅れてすいません。今週末はM-1ですね。

Mは漫才のM。毎年そうですが、
 
漫才なのか。
真面目に漫才やろうとした結果のコントなのか。
ただのコントなのか。

そこだけを観たいと思います。
 

最近、和想のパンフレットを造っています。只今最終工程。
印刷にGOをかけましたので釜山から空を飛んで年内に到着します。

過去に代表からブログで紹介があったようにプロトタイプは造ってありました。
一部の方にはご覧頂いたと思います。
けっこうプロトタイプから本番まで時間が空いてしまったのですが、
その間に観ていただいた方の反応は
僕にとっては相当面白かったのです。
基本的には内容もそのままですし、ホームページとも合わす感じで造りました。

まだまだ色々問題はあるんですけどとりあえず完成です。
 
 
 322e00e5.jpeg
 
 




















私は版下ギリ手前まで自分で造って、印刷屋さんには色校だけお任せしたのですが
それには理由がありまして、こだわったのは写真の配置。
 
な~んだとお思いでしょうが、どこにどの写真をというのは当然なので、
そういう意味ではなくてひとつひとつの写真の位置のこと。
なぜって、ページ数にしては写真が多いので間が少ない。

間は少ないけど並べただけなのも嫌。隙間や塗り足しの量にこだわりたい。
 
 
それは、「ただかっこよくするだけならまだ出来る」。。。でもやんない
という発想から、今回はそこをこだわらないと不真面目だと感じたからです。
 
 
視認性。訴求性のある紙面作り。主役がわかるプレゼン。の話。。。ではなく、
それは当たり前として、何より素直につくってみたかっのです。

HPのときみたいにあれやこれや考えたくなかった。
 
 
これは和想の来年の、営業ツール。
 
 
和想は今年、楽しいこともしんどいこともありました。
来年は素直に真面目にこのツールを使いたい。
素直で真面目なツールを造りたい。それだけが伝わればいいかな~な紙面になってます。
 
 
先日、ある大物CMディレクターが不景気になると真面目なCMが多くなると言っておりました。
 
つまんなくなる、とか思い切りがなくなる、とかではなく真面目だというんです。
 
 
もともと、モノヅクリやデザインで不真面目なものはあってはいけませんし
大真面目にぶっ飛んだものはいっぱいあるのでそういう意味ではないのだな~
とパンフを造ってて思いました。
 

熟考したあげく開き直る。今の僕たちを観て下さい。と誠実になる。そんな感じ。
 
 
 
今日はデザイン考察らしくないですが、
 

良い悪い好き嫌いではなく真面目か不真面目かという目で周りのデザインを見ると楽しい。
 

です。そんな眼で週末のM-1を見るのも楽しいかもしれません。

den
 
今日のデザイン考察は、前回の『シンボル』についての続きを
3日前、enoさんがみどり通信「クローバーとカタバミ」でご応募いただいた疑問に
お兄様がさくっと答えるカタチでからめて書いていこうと思います。
 
 
かのブログは僕のお株を奪う(おそらく無意識でしょうが)
 
「ブログが長~くみえる方法」
 
で書かれていたようなので、彼の「みどり通信」調でちゃんと回答して

お株を奪ってやろう思います。
 
 
陰湿な復習です。
 
 

さてさて
、「クローバーとカタバミ」ですね。
 
僕がむかし聞きかじったことを、今回改めて突っ込んで調べたことと
ごちゃまぜにして出した答えなので参考までに。諸説あると思います。
 

 
さてさて、四葉のクローバーがそもそも幸運だと云われてきたのは『十字架』に似ているから。
云わずとしれたキリスト教からのことです。
 
そのキリスト教は誕生してから今日まで世界中に広まっていくのですが、
『シャムロック』という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
 
ヨーロッパ、中でもアイルランドでは、聖パトリック司教という人が
「シャムロック」と呼ばれる3枚の葉の植物をシンボルにかかげ、布教活動を展開しました。
 
 be1b57cd.jpeg
 
 
 
 
 















アイキャッチ
ですね。ロゴでございます。
 
で、なんでシャムロックかといいますと、
 
 
シャムロックの葉が3つに分かれているのは三位一体を表しているのだよ~』(パト談)
 
という意味付けをしました。デザインです。
 
 
ここからキリスト教にシャムロックが登場し
四葉だと『十字架に似てるね、ラッキーだね』に繋がるわけです。
 
 
 

 
。。。。。ちょっと待て! 
それだと「シャムロックが幸運でクローバー関係ないじゃん」という話になってしまう!
しかもenoさんの話はさらに「クローバーとカタバミをなぜ間違うか」という話。。。

 
 
まぁ最後までお付き合いください。
 
 
 
前述した「シャムロック」。
私はシャムロックという植物があるかのように話ましたが、シャムロックというのは実は
 
 
クローバー、カタバミ、そのほかウマゴヤシなど、葉が三枚に分かれているちっこい草の総称です。。。

超アバウト!
 
 
聖パトリック司教が手にもっていたのがクローバーなのかカタバミかなのさえ解っておらず
今だに研究対象です。
(上の絵ではクローバーのようですがこれもたまたまかもしれないということ)
 

補足するとこのお話は1600年ほど前の話で、同じ話が文字として残ってるのは600年前の書物から。
なのでさんざん上で書いた布教方法すらも真偽は研究対象。

 
シャムロックの名前の由来そのものも、

 
アイルランド語でクローバーの意味のseamair(シャムロックの発音に似てる。。。)
アイルランド語で若い牧草の意味のseamróg(シャムロックの発音に似てる。。。)
 
 
超~アバウト
 
 
 
さてさて、話がみえてきましたね。
 

 
つまり、ヨーロッパの人にとっては
 
3葉のシャムロックがクローバーだろうがカタバミだろうがでもよかったんですね。。。
 
4葉の幸運の葉っぱがクローバーだろうがカタバミだろうがどーでもよかったんですね。。。
 
 
「これってクローバー?」
 
「いや、シャムロック。」
 
「かたちはカタバミだね?」
 
「いや、シャムロック。」
 
「これって牛肩ロース?」
 
「いや、。」
 
「かたちは豚バラだね?
 
「いや、。」
 
 
てな感じ。
 
余談ですが聖パトリックの日とされるアイルランドのお祭りでは、緑のもの身にまとう習慣があります。
これはシャムロックを身に着けることから始まったもので、
和想の好きなサッカーでも、アイルランドチームの緑のユニフォームや
俊輔くんのセルティックの紋章もその名残。
eno君が最後に写真を掲載しているノートルダム大のアメフトフラッグにも
「アイリッシュ」(※大学はアメリカ)とあるのでこの名残ですね。
 
 
 
さてさて、いっぽうカタバミは日本人にとって、キリスト教伝来よりずっと前、
枕草子に登場するくらいゆかりの深い植物。
enoさんはじめ、私たちがこの間違いに気付くことができる国に居る点を

私たちは
文化的にラッキー
と思うしかありません。
 

まさに
幸運の四葉!

 
。。。。。おあとがよろしい。
 
 
本当は欧州が間違っているわけでなく、どっちかというと日本での伝わり方が
『幸運のクローバー』と言うのではなく『幸運のシャムロック』と伝わるべきだったのです。
案外正しく、「幸運のシャムロック」という言い方をされる人も、日本人の中にもたまにいらっしゃいます。
 
 
 
 
今日のデザイン考察は、
 
『適当にシンボルつくると知らないとこで混乱を招く』
 
ということ。みなさん図案の意味や使い方、著作権がらみのことなど気をつけてモノヅクリしましょう~。
 
 
den
わたしは無○良品が嫌い。

 かつてフィリップ・スタルクは来日したさい、無○良品にて
 

      「シンプルであることと、デザインをサボることとは違う」
 

といって暗に批判しました。
今とはかなり実情は違いますがけっこう同感です。
 
 
でも思いに反して私の部屋は多くの無○良品で溢れていますチャリンコまで。
 
 
ひとつだけ良いとこがあるのです。御存知のとおりが無いから
 
 
先日から和想では偶然、この「印」の話をすることが立て続けにありました。
gyan家の家紋、チャリンコのエンブレム、パスポートの菊紋。。。などなど
 

人はいくつの他人の「印」を自分の生活に取り入れているのでしょう。
 
一日の間に人が目にする社章やロゴ、家紋まで、挙げていけば数え切れません。
優れたグラフィック・デザインから適当なものまで。
和想だってプレゼンには和想のロゴを使います。
無印が多いという僕も大好きなロゴやシンボルはいっぱいあります。
 

そんな中、好き嫌いは別にして一番侮れぬ
。。。
       と思われるシンボルは日本ではなんだろー?

言い換えれば成功しているグラフィックデザインはなんだ?。。。と考えてみました。
 

自分なりの答えが見つかれば
これ↓の有効な使い方が見えてこないかと考えたのです。
 9cbb46ef.jpeg

 
 
 
 



導き出した
えは。。。。。こいつだ!!
 
 
 





        ↓
        ↓
        ↓
        ↓
        ↓






 

 
 f94a2dc4.jpeg
 
 
 
 
 
 
 
 
 







残念です。。。。
しかしこの功罪はしかと受け止めよう!ということで整理してみました。
 
 
GOOD-もはやキャラデザインではありません!
       変わらぬ表情のこの仔猫様はこの顔さえあれば用は足り、
       この顔を量産し添付するだけで工業製品はターゲットを変え市場を動かします。
       ミッキーやミッフィーが来日しようが、リラックマやケロロ軍曹が歯向かおうが、
       彼女の周囲は変わっても、彼女は何も変わりません。
     
34年間彼女はトップを走り続けます。
       決してキャラ立ちしてるわけではなく、もはや「記号」であり「紋」なのです。
 
 
BAD - 無個性なものが彼女の顔が添付されるだけで、別のものになり
             所持する人の個性を発揮し始めます。
       
でもその記号は与えられた記号であり、所持する人の「紋」ではありません。
       個性が没個性への落とし穴なのです。
 
 
最近、人から「あすこの仕事、和想っぽいと言われることがあります。

「和想っぽい」
というイメージが作品に漂うのはとてもいいことです。
我が社の二人の創業者はオンリーワンを目指して和想を造りました。

しかし、その和想っぽいのが和想のものでない場合、和想っぽいものをよそ様がしていることになります。
モノマネの話ではなく、和想っぽかったものがスタンダードになってきたり、よそ様でも出来ることを意味しています。
キティは増えればいいでしょうが和想っぽいものが増えたなら和想は次にいかないとマズイ。。。
 
 
キティという、良くも悪くも類まれなるグラフィックデザインに


和想のデザインが変わらず続けたいこと、最初から持っていたことで忘れてはいけないこと、
逆に没個性にならないため変わらなければならないことを考える契機を頂きました。
 


常に考えてろよ!ということなんですが、年末間近、この一年はそんな話ばっか代表としてました。


今日のデザイン考察は

     
       「自分に全く縁のないデザインを考察すると面白いよ~」

                                        ということでした。
 

だって私キティさんのこと何もしりませんもの。

身長がリンゴ五個分って皆さん知ってました?


            キティさんの素性はこちら


den
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