2011.5.28 ヨーロッパその３ 「チューリッヒから北へ」

ながい間、ブログ書いてないですね。。

そろそろ渡欧報告ブログを再開しようかと思います。

いろんなことを目耳にしているうちになんとなく書けない気分になってたんですけど、寂しいかなそろそろ渡欧時の細かいことの記憶が薄れてきました。。
記憶をバックアップする外付けハードディスクが欲しい今日この頃です。。

さて前回は「ヨーロッパその２」でリギ山、ルツェルン、バルスくらいを書いたので次は北です。


その前に前回の書き忘れです。





























valsに行ったときに利用したポストバス。
郵便の輸送と人の移動を兼ねたバス。
これいいですね。
日本でもやってるのかな？
書き忘れは以上です。


valsに行った翌日は朝からbaselに向かいました。
バーゼルはスイス、ドイツ、フランスの３国が接するスイス第３の都市です。






























トラムです。
細いです。(バーゼルのものだけではないです)
移動には重宝します。































Herzog & de Meuron　のSUVA　houseです。
バーゼルが彼らの出身地だったかで、バーゼルには作品が多くあるようです。

これは古い建築をガラスでカバーするカタチで改修されているのですが、外の建具も開閉することで表情があります。しなかったら良さも半減だったろうと思います。
ガラス面には白いラインが入ってるんですが、近づくと文字列でした。リピートですが。
同等の太さの白い線なら、見れないものになってたんだろうと思います。



































よくこういうものを見かけました。
街灯でした。宙吊りになってると歩道にポールが無くなっていいですね。
日本ではまず電柱が無くすことからはじめなければならないですけどね。




















少し歩いているとUBS本社ビルがありました。
UBSはスイスユニオン銀行でよくお世話になりました。もっぱらキャッシュディスペンサーですけど。。
スイスの銀行といわれるとすぐゴルゴ13とルパン3世を連想してしまう自分が悲しいですが、これはmario bottaの有名な建築らしいです。
縞々です。
写真も天気も悪いのでなんですが、ほんとはもっとインパクトのある建築でした。
個人的にはあまり好みではないですが。。






























そこから大通りを渡り少し歩くとこんなものが見えてきます。
今の町並みに囲まれると圧倒的なインパクトです。
しっかり造られた古い建築物には勝てませんね。




















教会の裏にJean Tinguelyの噴水があります。1977年に出来たらしいです。
これらは機械系廃材などで作られたキネティックアートで 動きながら水を吹きます。
正確には吹く予定でした。かわりに激しく凍ってました。。
確かに寒かったです。
ティンゲリーはニキドサンファルと共作のポンピドゥーの自動人形の噴水の方が有名なのでしょうが、個人的にはそれより古いこちらが好きです。黒のみがいいです。

ポンピドゥーは後日行ったので、日は前後しますが写真をつけておきます。
















パリでの予定を詰めすぎていたため、ポンピドゥーで美術館を出たときにはもう暗かったです。
時間も遅いため、水も止まっているか、、と思って近づくと、水張ってないやん。。。
配管見えてるし。。という感じで、暗がりの中大きな唇のピントの合ってない写真をとって、足早にビールを飲みに行ったのでした。。かなし。

日時を戻して。























うろうろしていると、鳥居発見。
そして旗化した着物も。。。
これはもっとたくさんかかってました。

めちゃくちゃです。。

























次はシュッツェンマットの集合住宅。
これもHerzog & de Meuron　です。
























旧市街にあるのでひときわ異光を放っておりました。
鋳鉄？のパネルで覆われた黒いビルで、これもSUVAと同じく、それぞれを開閉させながら快適性を調節しつつ、建築ファサードの表情を豊かにしています。

このパネルのデザインは桝蓋をモチーフにしているとどこかに書いてありましたが、下を向いて歩くと、ありました。
















これですね。
楽しいでしょうね、そういうの。


















バーゼルの町でこんな絵や写真、仮装衣装などをよく見かけました。ちょっと怖い感じの絵が多かったですけど。。
ホテルに戻ってから調べると「ファスナハト」という古くから続くスイス最大のカーニバルのようです。まだ暗い早朝から大きな行灯を灯す楽しそうな祭りです。ねぶた祭りみたいな感じなのかな。
あと1ヶ月遅ければ、見れたのですが。。
残念。

















そうこうしながらドイツ側のバーゼル駅につきました。
ここからバスに乗り、国境を越え、vitraの美術館に向かいます。
しかしでかい照明。ミラーボール？

つづく
nobu

おまけ
5月中ごろにこのブログは一度書いていて、久しぶりだったので写真も文章も今日の倍は書いていたのですが、アップしたら消えました。。時間かけすぎてログアウトしてたんでしょうね。
再度書く気力がなくて、、今日もこんな程度しか書けませんでした。
残念。

次は「ヨーロッパその4　一瞬だけドイツへ」です。
思い出そ。。