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wa-so designの日々を綴るblogです。
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みなさんこんにちは。続けようと思ったデザイン考察。
第2回にしてはやタイトルに『?』がつきました。
もう飽きた?とか言わないで頑張っていきます。


先日、とある店舗ディスプレィのデザインの最中、社内で「ロボット8ちゃん」の話になりました。
みな「ロボコン」は知ってるのですがその次に放送された8ちゃんのことを知らないのです。
逆に僕はロボコンをタイムリーに観ていません。
でもロボコンのほうが有名なので、僕より下の世代もロボコンしか知らないのです。


ロボット8ちゃん↓動画は画像をクリック

1f42aa5a.jpeg










僕は『8ちゃん』で育ちました。
はじめにロボットと人間の関わり方を目の当たりにしたのは8ちゃんでした。

皆さんはアトムですか?鉄人ですか?ガンダムですか?ドラえもんですか?
 


さて、デザイン考察-2
「クリティカル・デザイン」
 
最近、デザイン界で流行りつつある言葉です。
「クリティカル」という言葉は訳すと色々な意味にとれるニュアンスの細かい言葉なので
語感に引っ張られるのを避けるため直訳は避けます。皆さんで調べてね。
 

提唱してる人とかはここではどうでもいいんですけど、作品はこんなの↓のことです。
 


リスク・ウォッチku2.jpg
 
















統計学クロック。↓
 ku.jpg




















。。。。。。。。これ両方ともなんのためのものかというと


世界のどこか、政情の安定しない国の死傷者の数が聞こえてきたり
列車や飛行機事故の数をカウントしてくれる時計のデザインです。
 
 
モノだけみたらアホです。誰が買うんですかというところです。
なんとも退廃的なデザイン。カムバック世紀末。



しかし、このモノの言いたいところというのは、

「形態が変われば他のもの(テレビやネットなんか)より別の力を以って情報は伝わる」
ということです。
 


そして何より面白いのが、「クリティカル・デザイン」の提唱者は


「これはアートではない」と言い張る
ところ


だってアートというくくりだとこの手の発想は今までいくらでもありました。



つまり、


今まで「問題解決の手段」と位置付けられていたデザイン。
この職能を「問題提起」に持っていった-ゴールからスタートへシフトした-だけ

だというのです。
 

実はこれ、決して「こんなものを作りたい」から発想していない時点で「企画」ととはかなり違います。
「コンセプト」の発想とも似てるようで違います。


デザインされて産まれるものと、人との関わりかたを「市場」や「機能」などをひとまず横に置いといて、
関わり方そのものを別次元で模索する良い例題ではないかなぁと思うのです。


この考え方がもし有意義に応用できれば

    
 「お庭」や「緑」にも新しい付加価値を見出せるのではないか!

というぐらいの屁理屈だと思うのです。
 


さて、冒頭でロボットの話をしましたが、
このクリティカル・デザインのことを考えたとき
まっさきに連想したのは「ロボット」のことでした。

ロボットと人の関わり方。これ、考えられてるようで考えられてない思いませんか?


「機能」との関わり。「コンピュータ」としての関わり。これは結構、耳にします。
でも実際ロボットを一家に一台、買う日がくること想像できますか?
 
 
ロボットと人の関わり方。
 
 
実は、それを一番、昔から考えてるのは残念ながらマンガだと思うのです。映画より。
それを一番、身近に感じてるのは幸か不幸か日本人だと思うのです。ハリウッドより。
 

だからこんなの↓みたら、むむむ。。。。う~ん。。。路線変更を。。。と思うのです。。。。


動画は画像をクリックAn.jpgan2.jpg
















den
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『○○なんです。』調のブログタイトルシリーズを過去にしておりました。
次にひたすら長いタイトルシリーズを続けてまいりました。

きたんです。


先週から仕切りなおしの本ブログ。何か新しいことを始めてみたかった。
一番ブログを私物化して垂れ流しにしてた私。う~ん。。。

nishiさんやenoさんのように何かシリーズを持ってみようと思いました。

で、今回から和想らしく『デザイン』のことについて思ったことを垂れ流し。。
ぢゃなかった、考えて、飽きるまで。。。ぢゃなかった、きちんと続けてみようと思いました。


かといって難しい話キライだし~。。。


で、最近気になることがあります。
数年前からどんどん進化する薄型テレビ。

動画は画像をクリック↓

143bcfd4.jpeg















各社『最薄』を競っていますよね。で、上の画像は最近CMでよくみるSONYのものなのですが、
エッジの際立つデザインのせいで特に薄くみえます。ほんとに薄いのですが。1cm以下。
この商品を観て薄々合戦も一段落かな~と思えるほど薄い。
実際はまだ続くかも知れませんが、僕の中で『ここまで来たか~』という感覚を迎えた途端、

10数年前の似たような感覚を思い出しました。

テレビではなく携帯電話がまだ『重量』を競い合っていたころのことです。
それも200g台から100g前半へと競争が続き、その先へ進むメーカーと、
技術的に頭打ちになるメーカーとがわかれだした頃、当時のとあるメーカーの見解は


   『85gを切ると人間工学の観点から電話という道具そのものの、
    使いやすい重さを通り越してしまう』


というものでした。その後、別のメーカーが65gという掟破り発売、軽さ競争は収束しました。
話が長くなりましたがその頃の感覚を思い出したわけです。

で、それから携帯電話の競争は和音から着歌、カメラからテレビへと付加機能の勝負になり、
以前の競争がウソだったかのように重~なっていきました。

で、今、一番人気の携帯はこんなの。

動画は画像をクリック↓
ip.jpg
















う~ん。。。。欲しいよ、確かに、便利だもん。  


でもね、

『形態は機能に従う』とはバウハウスの教え。
機能が多すぎて四角なのか、その考えはGUIで処理するからいいのか。。。


この方向しかないの?
携帯のデザイン競争って。


私が幼いころ、祖母には『肌に触れるものは金かけろ』と教えられました。
だからいまでもトイレットペーパーはダブル厳守です。


携帯の耳んとこの素材は今のあれでいいの?
液晶に油つくのはオイリーな僕が悪いの?
スピーカーとマイクが近すぎて話中にテレビの海外中継みたい
自分の声が聞こえるのも僕だけ?


あるとおもいます。


なんだかな~~テレビの方は次にどんなデザインで勝負していくのか注目です。

『デザインする』ことと『スタイリングする』こととは似て非なるもの也。

den





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