2010.03.06 みどり通信（no.60）

行ってきました、「茂庵cafe」








































京都は吉田山の山頂にあるこのカフェ、
もともとは、大正時代の数奇者、谷川茂次郎によってつくられた
裏千家流の“森の茶苑”だったそうです。

カフェとして使用されている建築も、居心地がいい雰囲気で、なかなかよかったんですが、
そこに到達するまでの山道、道すがらがものすごくよかった






















なにげない飛び石で、石はそれ自体、それほどかっこいいとは思えないんですけど、
石の大きさと立ち上りの高さが絶妙で、朴訥な味わいがなかなかいい感じ。



























先ほどの飛び石とあられこぼしの組み合わせ。
こうなると、ちょっと艶っぽくなりますよね。
けっこう色気のある、あられこぼしです。




















周囲の雑木もよく管理されていい感じです。



























これが山道への入り口。
カフェまでは結構な登り坂が続くので、歩きなれたクツをおすすめします


enoki

p.s.
ちなみに最後の写真、看板の横をおおっているツタは、「オオイタビ」。

オオイタビ　クワ科
学名：ficus pumila













白色の覆輪斑を持った園芸品種は、観葉植物屋さんでよく売られています。

みどり通信なんで、、、やっぱり、いちおうかいておきます．．．