wa-so designの日々を綴るblogです。
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『南西諸島最大の干潟といわれる沖縄県沖縄市の泡瀬干潟の埋め立て。』
皆さん関心はございますでしょうか。
昨年、11月に那覇地裁は
「経済的合理性を認めることができない」
として
『県と市に今後の公金支出の差し止めを命じる判決』を言い渡しました。
県と市です。
予想通り控訴。
裁判は継続中。。。
にもかかわらず昨日15日、第1区域の本格的な工事が始まりました。
環境に恩恵を受ける生活と生業の和想としては環境破壊の観点で興味を持ったのですが、
事業性の奥には様々な計画や口の挟めぬ事情、絡まる問題などがあろうと思うのでここでは置いておきます。
それよりも、なによりも、裁判所の判決が無視されたという事実に
何と言っていいのかわからないくらいの?と怒りを感じます。
法治国家じゃぱんはいずこ。
で、今朝、ニュースよりも突っ込んで取材してくれるワイドショーでは当事者達のインタビューが放送されてました。こんなときワイドショーは役にたってくれます。
今回の工事着手の国側の言い分はこうでした。
「県と市が公金差し止めを命じられただけで事業主の国が判決をもらったわけではない」
とのこと。。。
つまり、「ウチは関係ないから『経済的合理性を認めることができない』と言われようがウチはそう思ってないし言われたとも思ってない」ってこと?
裁判継続中にもかかわらず着工を開始したことについては、
「着工開始については、控訴中でまだ判決が出ていないから問題ない」
とのこと。
つまり、「控訴したことで高裁の判決がでるまでは地裁の判決に効力がない」ってこと?
裁判ってそんな理屈で無視できたっけ?後で判決でても昨日埋め立てたサンゴは戻って来ないよ?
あげくのはてにこう言いました。
「国の事業性に裁判所が口を出すなんてことがあっていいものか疑問に思う」
とのこと。。。。
あきれてものも言えませぬ。。。
日本は三権分立で法治国家であることは小学生でも知ってます。教科書載ってます。
もう朝から気分が悪いったら。
この国はどうなってんだーっ。。。とは色んな人が色んな場面で言ってます。
でも去年からここ最近、こんな「判決無視」やずっと言われてる「社会保険」の問題など、
最後の砦のようなとこに来てるような気がします。
どうなってんだーっ。。。と言う声にも力が入りませぬ。
den
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