2009.01.13 みどり通信（no.34）

寒い！！！

こんなに寒いと家の外に出たくなくなります


きのうは、家でぬくぬく読書。
ずっと気になっていた、「つん読（どく）本」をまとめ読み。

その読んだ本の中からタイムリーなお話。
「植物は、いかにして寒さから身を守るか???」が、今日の主題


植物にとって、寒さによる一番の被害が「凍傷」。
その凍傷から身を守るためにさまざま知恵があるんです。

たとえば、シラカバや、サトウカエデ。
これらの樹木は、自らの樹液の糖分を高めることによって、樹液の凍結を防ぎます。
（※車のラジエーターに不凍液をいれるイメージ!？）

このことを利用して、シラカバからはキシリトール（甘味料）、
サトウカエデからはメイプルシロップが作られるわけです。






そんな寒い地方で生きる植物たちのなかでも、すごいなーと思ったのがコイツ。
その名も「セイタカダイオウ」です。

この植物、何がすごいって、自分で温室をつくっちゃうんです。

で、その姿がコレ。
　
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セイタカダイオウ
タデ科　Rheum nobile






ヒマラヤ高山帯に見られるこの植物は高さ1～2mと超巨大。
（まわりの高山植物は5～10cm程度）

花穂をつけた自分の体を半透明の白い葉でおおってしまいます。
この外気から遮断された温室のおかげで標高4200mでもぬくぬく。

おまけに、寒さに追われた虫たちも集まってきて、受粉までおこなってくれて、一挙両得


自らを建築してしまう植物、「セイタカダイオウ」。

植物界の巨匠でございます。



enoki



 

2009.1.9 頑張ります！

新年、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
初ブログなのでご挨拶させて頂きました。

本日は実に冷えますね。
関西でも雪が降ったり降らなかったりしているようですね。
そんな中皆様いかがお過ごしでしょうか？
風邪などはひいておりませんか？

さてさて先日は新年と云う事もありまして
友人A氏の設計事務所に御挨拶も兼ねまして友人達と
遊び行ってまいりました。
事務所を開設して初めて行ったのですが、失礼な表現ですが思ったより明るく
広い事務所でした。
と云うのも行く前に暗くて古いと聞いていましたので。




A氏は学生時代に知り合いました。
本が沢山あり学生の頃を思い出し
「この本貸してや。」
と言うと少し間が空き
「貸しても良いけど、本は自分で買えや。」
と学生時代と同じ答えが返ってきて少し安心しました。
と言っても学生時代から変わったのは実際に建築を設計し
それで御飯を食べていると云う事だけです。
建築やモノ造りに対する考えや熱い思いは変わっておらず
前よりも増して強くなっております。
そんな仲間達と話をし、今年も一年気合いを入れて頑張って
いくぞ〜！と思った新年でした。

kaya

2009.1.8 今年初出会い!!!

皆々様！あけましておめでとうございます。
今年もどうかあたたかく見守ってやってください！

年始早々お恥ずかしながらバタバタとやっております。
貧乏暇無しってことか～！この状況！

っで、今年初、出張から帰って筆をとっています。
帰り道でですよ、伊勢湾岸高速で、愛人155Q4ちゃんと、
雨上がりの気持ちいい高速を、いいペースで流していると、
後ろから、もんの凄い勢いでお尻につかれた車を見ると、
憧れのマセラティ（3200ＧＴ）


しかもしかも、運転席には
毛の長い
若そうな
小柄そうな
女性！！！

道を譲り、後ろにぴったりとついて、ツーリング！
同じイタリア生まれの2台で走るって、気持ちいい～！

季節のいい時期に（暑くなる前に・・・）ツーリングしょう～！皆々様～！


っで、お題の
「初出会い」は上記の件ではございません。

今入っている現場の現地調査に、
今年に入って行った時、
近くにある、車屋さんに寄って帰った時の事です。
その車屋さんは知る人ぞ知る、
「VINTAGE」かなりマニアックな車屋さんです。
そこに、いました！！！
nishiの大好きな古い箱。
元祖、羊の皮を被った狼！

ロータス コルティナ LOTUS CORTINAで～す！
この車
大衆車フォードコルティナを、モータースポーツで活躍すべく、
かのロータス社コーリン・チャップマンがチューンを施し、
ツーリングカーレースやRACラリー・アクロポリスなどで次々と優勝を獲得した
かっこいい～！車です！

欲しい、欲しい！
今年も頑張っていこ～！！！
ｎｉｓｈｉ

2009.1.7 びっくり！というかちょっと怖い？

新しい年が始まりました。
本年も宜しくお願いいたします。

今日の雑談は、昨日関西no.1？のFMで紹介されていたサイトのことです。海外のサイトです。
「akinator」（http://en.akinator.com/）というサイトなんですが、思い浮かべた人？キャラクター？をズバリ当ててくれます。20の質問が出され、yes～noの5つの返事をしていくのですが、当るのです。これが！
ランプの魔人がお相手です！
僕も5回やりましたが、4回当たりました。1回はさすがに国際的にはわからないようなマイナーな（失礼）日本のミュージシャンだったので、仕方ないと思います。
質問も、男性か？とか、アメリカ人か？とか、生きているか？とか、バンドのリーダーか？とかなんです。
日本人を思い浮かべた場合だと「そのキャラクターは日本人か？」と聞かれるまでに10以上の質問を必要とするんですが、残りの数問の質問で当てられてしまいました。
質問に答えながら、「こんな質問で絞りきれるわけがない」と思ってしまうわけです。
最初に当ったときには、びっくりして声が出てしまいました。。。是非試してください。オススメです！
あと、最初の数問で核心を突かれるような質問をされたような気がします。ちょっと魔術的なものを感じたりしてしまいます。それはイラストがランプの魔人だからだと思いますが。。
ちなみにマンガのキャラでもいけるみたいです。

細かくて大量のデータがあって、絞り込むんだと思うのですが、そう思うと意外と少ないんだなぁ、人の特徴の最小公倍数（何年ぶりの単語でしょう！）。

それと英語なんです、質問が。。
かなり簡単なんですが、時々「んっ」と悩むときがありました。
情けない。。。何とかしなければ。。
自信のない方は、英和辞書か辞書サイトのご用意を！


話は変わりますが、今年は和想も新しいことに挑戦したいなと思っています。
まだまだ書けませんが。。。我が道を進みます。
もちろん英語ではないですよ。
いや、英語も！ですかね。


そういえば、昨日のブログ「転がる石」について、一言。
すごく良かったんですが、カメラが撮っている楽器の音が急に大きくなるのはいかがなもんか。。
キースが映ると、キースのギターが爆音に。。って感じなんです。
そんなことをしなくても目で見ているものの音は拾えると思うんですが。。。

でもかっこよかった。
nobu

2009.01.06 転がる石ころのように

おめでとうございます。

7日は七草粥の日ですが食べる前に風邪ひいたようです。カラダイタイデス。

5日は仕事の終わりに和想のメンバーで映画を観にいきました。
お題目は音楽好きの和想らしく　『ローリング・ストーンズ　シャイン・ア・ライト』

















名匠マーティン・スコセッシがストーンズを素材にライブドキュメントを撮るというもの。

やはりというか素直に調理はされておらずマーティン色になっておりました。

ステージのライブ感を大事にする和想のメンバーには不満も多かったみたいですが
僕は大満足でした。

某テレビでSM○Pのメンバーに「映画とはいえない。ストーンズ好き以外はしんどい」

と酷評されてましたが、　ちゃんと映画でしたっ！
ストーンズが好きじゃないんじゃなくて映画が嫌いなんじゃないの？

と言ってやりたいくらい。

その理由は撮影と編集。

確かにステージ感は損なわれるかもしれませんがスピード感あるカットの嵐。

ぶった切りまくり。

「編集で映画は造られる」といいますが画面の中のストーンズはそれはそれはカッコヨクテ。

全てのカットの構図は絵画的なまでに美しくドラクロワのようでした。

小澤征爾のごたる場を支配するミックはさながら悪魔。

これはストーンズを好きじゃない人が好きになる映画なんじゃないの？と思うほどでした。
正月からいいもん観たな～と思います。


さて、ほんとに去年からぼく『編集』について話すことが多いですね。タマタマです。

で、たまには反対のことをご紹介。映画には『長回し』と呼ばれる手法があります。


名前のとおりカメラを回しっぱなしで撮影してカットしないというもの。


普通に観てると気付かないのですが、しばらくすると『あれ？』と思うくらいカットがないのです。

口で言うと簡単なのですが、その中の構成要素や役者の数が多いほど難易度は高く、
舞台やお芝居に近いのかというと近いのですが、『撮影』を伴うという点で全くちがいます。


この長回しを得意とする監督さんや、多用された名作はたくさんあります。

ヒッチコックの『ロープ』

テオ・アンゲロプスの『旅芸人の記録』

ロバートアルトマンの『ザ・プレイヤー』



などですが、今回ご紹介するのは長回しの名手、
ブライアン・デ・パルマの『スネークアイズ』


内容はどうってことない映画ですし、テレビでもたまにするような娯楽映画ですが、
実はこれ、映画が始まると、主人公がボクシングのスタジアム内、入り口から地下、会場内、リングサイドまで縦横無尽に歩きまわり、たくさんのエキストラに囲まれ10人ほどの演者と絡みまくる。
その時間13分間、一度もカットがないのです。
私はこの映画、内容はイマヒトツ忘れてるのにこの部分だけはとても好き。


字幕もないしyoutubeなので2本に別れてしまっているのですが、お時間のある人はぜひ観てみてください。

den

動画は画像をクリック↓

1























2























den

2009.01.05明けましておめでとうございます。

2009年になりましたね。
明けましておめでとうございます
旧年中お世話になった方々、これから出会う方々、2009年よろしくお願いします。

皆様年越し、新年はいかがすごされたのでしょうか。
僕は暴飲暴食の旅に行ってまいりました。といっても東京の兄のもとでグータラして、
上野の町などでDeep Tokyoというものを味わってまいりました。ザ・大衆最高ですね！
肩肘張らずわいわいとリフレッシュ！大阪でも探して廻りたいと思います。
いいお店情報があればご一報を！！！

そして、今回はあるテレビ番組を見ていてカウントダウンというものを見てないんです。
ああいう視覚的なものがないと、なんとなく実感がないものですね。

しかし、年が変わり和想も仕事初め！！
本日は和想の未来を考え、ちょっとした改装を行いました！！





反省部屋？この細長い空間はもっと事務所機能を潤滑に使えるよう、
新しいスペースをつくる為にできた空間です。
今から試行錯誤しながら使って行きたいと思います。


僕も和想の未来の為、自分に自信をつける為行動していきたいと思います。
本年も和想をよろしくお願いします。
                                                                                            gyan

2008.12.28 みなさん良いお年を！

今日は先方さんの都合で、打合せが入って出勤でした。
ある、霊園のお庭に打合せです。

結果、「おにいちゃんとこにまかす！」
って言っていただきました！（ええ、おっさんなんですけど・・・）

そのお客さんは御自宅の外構をさせていただいて、
すごく良くしていただいている奥さんです。
で、霊園の事務所を新築するにあたり、
庭は和想さんとこでって話を頂きました。
感謝！感謝！
来年3月頃の工事です！

完成したら、報告します！
楽しみ！楽しみ！

皆様、お疲れさまでした！

来年も、頑張って行きましょう！

精一杯やって、
心の底から笑いましょう！
嬉し泣きしましょう！

皆が幸せになりますように！！！

では、また来年2009でお会いしましょう！
さよなら、さよなら、さよなら！

nishi

2008.12.27 きのうのできごと。

みなさま、おつかれさまでした～!!!




きのうは和想の忘年会。

いや～、のみましたね～、たべましたね～、しゃべくりましたね～

写真は忘年会、開始直後の様子。
まさか、このあとあんな酒池肉林のおおさわぎになるとは．．．予想通りです


参加してくださった皆様、本っっっ当にありがとうございました＆おつかれさまでした。
急な呼びかけのため、参加できなかった皆々様も、今年一年、本当にありがとうございました。


気がつけば、一年、あっちゅうま
「まだ、アレもコレもやってへん!!!」
「ことし一年、なにしててん!？」

そんなとき、便利ですね～　ブログって。

読み返してみると、思い出します。この一年。

ラジコン、はやりましたね～
ライブ、いってますね～
そして、お酒、飲みまくってますね～


仕事も遊びも一生懸命、和想デザイン。

来年もよろしくお付き合いのほど、おねがいいたします

それでは、みなさま、よい年末を～


enoki


 

2008.12.25 メリークリスマ〜ス！

今日は寒かったですねえ〜。
現場だったのでプルプル震えながら
でも土運びで汗かきながら
でも雨にうたれプルプル震えながら
作業しておりました。
そんな中いかがお過ごしでしたでしょうか？

本日はクリスマス。
サンタさんは来ましたか〜？

少し前まではイブにはルミナリエに行くねん。みたいな
話を良く聞いておりました。

最近は近隣の商店街に迷惑がかかる事からイブにはしてないようですね。
阪神・淡路大震災の被害が多大で街の復興を願い開催されたのが
始まりで、いつの間にかクリスマスイベントの一つと勘違いしておりました。
クリスマスイベント＝ルミナリエ。
一度そんな感じで行った事がありました。
なかなか面白いなと思ったのが全て平面のデザインで、それを連続に配置し
奥行きと立体感を出しているところです。

ルミナリエとはイタリア語で、日本語では光の装飾と云うらしいです。
光のトンネルに人が吸い込まれて行き、その先に何があるのだろうと
考えながら歩いた気がします。




ここでパサージュと云う言葉が思い浮かびました。
パサージュ論と云うのがありましてワルター・ベンヤミンの未完の著作です。
そこから知った言葉です。
ベンヤミンは異質な二つの空間を結ぶ通路と言っているのですが
捉えられる事は様々でベンヤミンにとってのパサージュとは幸せな場所への通路では
なかったのかな？と思います。
とこのまま行くと話がズレていきますので、ここまでにしておいて
そう考えますとルミナリエも震災から明るい未来に繋がる通路として
造られている事になりよく考えられてるなと思いました。
勝手な解釈ですみません。

何よりこれからも続いて行ってくれる事を願います。
結局クリスマスにルミナリエのお話になってしまいました。
正しいのはクリスマス＝イエナリエですね。
イエナリエはクリスマスにお家を電飾する事を云うらしいです。
こないだ友人がそう言っておりました。
これもよく考えたら勘違いからきたものですね。

kaya

2008.12.24 今年最後！

今年最後のブログ当番！
そして、クリスマスイブ！

早いものですね！時の経つのは！
アラフォー真っ只中のnishiは、
年々、時の経つのが加速していってるのを実感している今日このごろです。

今日は大詰めの現場でした。
若い衆の動きを見ていて、
成長を実感！

今日はイブにつき、早く帰社させていただきます。
みなさんも、あったかい、幸せな、良いイブを！

最後の当番にしては・・・につき、年内もう1回かきま～す！？
nishi