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wa-so designの日々を綴るblogです。
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おめでとうございます。

7日は七草粥の日ですが食べる前に風邪ひいたようです。カラダイタイデス。

5日は仕事の終わりに和想のメンバーで映画を観にいきました。
お題目は音楽好きの和想らしく 『ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』

175c1ea1.jpeg















名匠マーティン・スコセッシがストーンズを素材にライブドキュメントを撮るというもの。

やはりというか素直に調理はされておらずマーティン色になっておりました

ステージのライブ感を大事にする和想のメンバーには不満も多かったみたいですが
僕は大満足でした。

某テレビでSM○Pのメンバーに「映画とはいえない。ストーンズ好き以外はしんどい」

と酷評されてましたが、 ちゃんと映画でしたっ!
ストーンズが好きじゃないんじゃなくて映画が嫌いなんじゃないの?

と言ってやりたいくらい。

その理由は撮影と編集

確かにステージ感は損なわれるかもしれませんがスピード感あるカットの嵐。

ぶった切りまくり。

「編集で映画は造られる」といいますが画面の中のストーンズはそれはそれはカッコヨクテ

全てのカットの構図は絵画的なまでに美しくドラクロワのようでした。

小澤征爾のごたる場を支配するミックはさながら悪魔

これはストーンズを好きじゃない人が好きになる映画なんじゃないの?と思うほどでした。
正月からいいもん観たな~と思います。


さて、ほんとに去年からぼく『編集』について話すことが多いですね。タマタマです。

で、たまには反対のことをご紹介。映画には『長回し』と呼ばれる手法があります。


名前のとおりカメラを回しっぱなしで撮影してカットしないというもの


普通に観てると気付かないのですが、しばらくすると『あれ?』と思うくらいカットがなのです。

口で言うと簡単なのですが、その中の構成要素や役者の数が多いほど難易度は高く、
舞台やお芝居に近いのかというと近いのですが、『撮影』を伴うという点で全くちがいます。


この長回しを得意とする監督さんや、多用された名作はたくさんあります。

ヒッチコックの『ロープ』

テオ・アンゲロプスの『旅芸人の記録』

ロバートアルトマンの『ザ・プレイヤー』



などですが、今回ご紹介するのは長回しの名手
ブライアン・デ・パルマの『スネークアイズ』


内容はどうってことない映画ですし、テレビでもたまにするような娯楽映画ですが、
実はこれ、映画が始まると、主人公がボクシングのスタジアム内、入り口から地下、会場内、リングサイドまで縦横無尽に歩きまわり、たくさんのエキストラに囲まれ10人ほどの演者と絡みまくる。
その時間13分間、一度もカットがなのです。
私はこの映画、内容はイマヒトツ忘れてるのにこの部分だけはとても好き。


字幕もないしyoutubeなので2本に別れてしまっているのですが、お時間のある人はぜひ観てみてください。

den

動画は画像をクリック↓

1si1.jpg























2si2.jpg























den
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