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wa-so designの日々を綴るblogです。
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友人宅の猫が子猫を産みました。
 
彼女の一家は大の猫好き。
 
幼い時から増えーの減りーのを繰り返し常時10匹前後がスタンバイ。
 
出産も珍しいことではなかったのですが今回はちょい特別。
 
 
 
実はこの出産の少し前、他の猫が病気で他界。
 
ものすごく人なつこい三毛猫でミィチャン(ミニラ)という名でした。
 
僕の友人は3姉妹で、一番下の妹はこの三毛猫ミニラをたいそう可愛がっており
 
亡くなった悲しみから立ち直れぬまま、今回の別の猫の出産を迎えました。
 
 
 
 
そして件の猫が今日にも出産という状態を迎えた日、その妹は朝起きるなり姉たちに
 
 
 
 
「今日産まれてくる中にミィちゃんがいる」
 
 
 
 
と言ったのです。
 
妹の話ではそんな夢を観たというのです。
 
しかし、出産を迎えるその猫は茶トラ。。。
 
 
 
茶トラから亡くなったミィちゃんが産まれるというのです。
 
 
 
 
もちろん、猫は種違いでも一度に出産できるという、人間からみればトンダ荒業をもつ生き物ですし
 
持ってる遺伝子の都合で色が決まるので、両親と同じ色の猫が生まれるわけではありません。
 
だからどんな子供が産まれてもさほど不思議はないのですが、親に似た色が多いのも事実ですし、
 
ましてや三毛猫というのは、珍しくはなくてもしょっちゅう産まれてくるものではありません。
 
父親が三毛猫である確率も皆無です。(三毛猫はほぼメスで、オスの三毛猫は1/30000匹の確率。そのうえそれらの珍しいオスのほとんどは生殖能力がありません。)
 
 
 
 
 
姉たちは「まーまー微笑ましい話だが夢の話でしょー」とその可能性の低さに、必至に訴える妹を相手にしませんでした。
 
 
 
 
 


出ました。↓

 
 
 DVC00174001.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 












6匹の子沢山。その最後に生まれた子は模様までミニラにそっくりの三毛猫。
 
 
 
 
一番右で元気に乳を飲んでるのがその子です。
 
妹君は泣きじゃくり、「産まれかわりなんだ」と。「夢に観たとおりだ」と。
 
 
 
 
 
もちろん先ほども書いたとおり、オスでもなければ、信じられないほどの奇跡ではありません。
 
しかし、夢で観ていたこと、姉たちがなんと言おうと産まれる前から

 
   「絶対に産まれる」


とゆずらなかった
妹君の姿。
 
それはもう、願いや意地ではなく「確信」していたその姿は奇跡だったと思うのです。
 



皆さんも 「確信」 して小さな奇跡を起こしましょう。
 

 
den
 
 
 
後日談・・・・

その子はミニラの生まれ変わりということでメスなのに「ゴジラ」と名付けられました。。。
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