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wa-so designの日々を綴るblogです。
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スゴいんです。今ハマっている漫画「沈黙の艦隊」です。
時代設定が少し古いビミョーさに、今まで読まず嫌いで来た漫画なのですがハマってしまいました。
魅力をお伝えするのに枚挙にいとまがありませんが、内容が戦争モノということでココでは置いときます。

今日はこの漫画をネタに日本の世界に誇る文化「MANGA」についてのお話。

CA390146.JPGこの漫画の主人公は、冷静沈着・頭脳明晰・理想と野望を胸に秘め、窮地に陥っても涼しい顔をしています。

読み進むうちにある変化が現れました。
その冷静沈着ガイが窮地の中の超窮地に陥ったとき、少しづつ汗をかき始めたのです。

「汗」の絵が浮かびますかでしょうか?
こめかみあたりに「にょろっ」と描かれる平仮名の「し」みたいなやつです。先ほど「マンガ」は日本の文化と申しましたが、それは様々なメディアで言われるとおり。
私が日本の文化と言いたかったのはこの「し」の汗表現。
私たちには馴染深いですが外国人には「ナニコレ」って感じらしいです。もちろん汗の表現はあるのですが「焦り」の表現に使うのは日本マンガの特徴らしいのです。

僕も今までは「ふ~ん」てな程度だったのですが、このマンガを読んでここまで極端な人物描写だと、この超冷静キャラにこの「し」が付くと効果倍増であります。
ナルホドと「し」の意味を再認識させられました。


反対にこのマンガでは「少ないな~」と感じた日本の文化もあります。
オノマトペと呼ばれるものです。
背景の上に絵として描かれる擬音・擬声の字のことなのですが、
あの吹き出しではなく「ズォーーー」とか「ガタガタ」とかが変な字で描いてたりするあれですね。
あれも外国には「HAHAHA」とか「CLASH!」とかはあるみたいですが、そのヴァリエーションと、具体的な意味が無くてもゴリ押しで雰囲気が伝わるのは日本独特のものらしいです。

以前、庭の「見立て」について書きましたが、これはまさしく言葉の「見立て」。面白い文化だと思うのです。

オノマトペが面白いマンガはコチラ

  →ジョジョの奇妙な冒険   →へうげもの

den
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