2008.3.14 迷惑なんです。

迷惑なんです。
ボクの事務所の座席頭上。天井裏に通じる穴が開いています。
事務所ネコのヒメはココを長らく通り道にしているのですが、穴に飛び込むたびにボクの卓上には
埃から断熱材まで色んなものが降ってきます。

これをなんとか防いでみようと、↓こんなもので通り道を塞いでみたのです。



















これ、最初はネズミの絵でやってみました。結果は一日で突破。絵は真っ二つに引き裂かれました。
ところがです。写真のようにチョッパーに変更したところ、数日経っても大丈夫なのです。

なんでですかね？チョッパーは怖いのでしょうか。
そもそも絵の中身をどこまで認識しているのでしょう。

日本人には「見立て」という文化があります。
案山子は人に見立てられてるわけで、
この絵はさらにチョッパーを案山子に見立てたわけです。

この「見立て」。どこまで有効なんですかね。
ネズミではダメでチョッパーはOK。その差というか限界にとても興味があります。
デザインに「見立て」は付き物ですし、ましてや日本庭園ともなると超ど真ん中な技法です。

「見立ての限界」。とても日本語的にけったいなコトバですけど、
考えていくと面白い「見立て」がひらめくかも。出てきたらお庭のデザインに使ってみます。

　　　　関係ないんですが、むかし、ダウンタウンのガキ使で、
　　　　「アイスコーヒーの限界」という企画がありました。
　　　　松ちゃんがサテンでアイスコーヒーを頼む際に、「アイスモーヒー」とか言って頼むんですね。
　　　　少しづつ言葉を変えていって、どこまでなら店員さんに通じるかを探っていくのです。
　　　　最後は「欧陽菲菲」までいってました。

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