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wa-so designの日々を綴るblogです。
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無いんです。写真。
で、今日は最近気になる二つの映画のお話。

ひとつはワイドショーでお馴染みの『靖国』。中国人の眼から観た靖国に興味有りです。
公開妨害で話題ですが、大阪では映画ファンのツヨイ味方、ナナゲイで上映オッケィらしいです。
もうひとつはコテコテハリウッドおバカ大作『クローバーフィールド』。
得体の知れない何かがニューヨークを襲うお祭り映画です。

この二つには『ドキュメント』という共通キーワードがあります。
最近多いですよね、どっかの副大統領のんとか
もちろんホントのドキュメントとドキュメントタッチの映画というのは全く別のものです。
「クローバー~」の方は、お祭り映画をドキュメント手法で撮ったらどうなる?
というチャレンジらしいですがこの映画、監督さんが邦画の秀作「誰もしらない」を観て
思いついたらしいです。全然っ違う映画なのに、やはりアイデアというのは色んなとこに
転がってるもんで、そんな視点で観てみるとお祭り映画も楽しめそうです。

ドキュメントといえばデンマークに「ドグマ95」という映画運動があります。
自ら造る映画に制約をつけた上でピュアなものを造るというもの。
どんな制約かと言いますとこんな感じ。

    撮影はロケ。スタジオやセット禁止。BGM禁止。カメラは手持ち。照明禁止
    殺人など演技でしかありえないものの禁止。回想などの時間と地理の飛躍の禁止

こんなので映画になるのかとも思いますが、「出来るだけ守る」という甘い制約のもと、
かれこれ12年ほど前から面白いものが色んな監督さんによって造られています。
こういうのを観るとデザインの制約なんて言い訳にしかならんのね。とか思ってしまいます。

果たして

拝観禁止のお庭とは。
マジな手法で造ったオチャラケお庭とは。
自ら制約を設けたガンジガラメお庭とは。

ちょっと話をスライドさせると考えてしまいます。

den   

    「ドキュメントの視点」が面白い映画はこちら↓
       
      家畜の生産から加工、食卓まで。いっさいナレーション無しっ!・・・・・・・いのちの食べかた

      ある日、母が新興宗教に。その過程と息子の愛。・・・・・・・belief

      マク○ナルドだけで一ヶ月暮らすと人はどうなるか。・・・・・・・スーパーサイズミー

 
   「ドキュメントタッチ」の面白い映画はこちら↓

      死後、天国での質問。「生前のあなたの一番の想い出は?」・・・・ワンダフルライフ

      間違えて持ち帰った友達の宿題ノート。隣村まで返しにいくだけ。・・・・友だちのうちはどこ?
      
      子供のころ、知的障害の兄が喜んだのは異国のサムライごっこ。・・・・・・ミフネ



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