2008.12.08 行ってまいりました！

行ってまいりましたシリーズ第？段。
よく行く出張先に魅力的な博物館がある事を知り、
いつかいつかと思っていて、
やっと帰りにちょこっと行ってきました。
その名は、チンクエチェント博物館！
FIAT500の博物館です。

FIAT500と言えば、
そう！みんな大好きルパン3世カリオストロの城で大活躍の
あの小さな小さな車です。



かわいい～！


勝手にちょっと雑学のコーナー！
この有名な形の500は実は2代目にあたります。
（初代はもっとクラッシックカー的デザイン）
1957年～1977年まで20年間生産された、空冷エンジン・RR・4人乗りのすごい小型乗用車です。
ダンテ・ジアコーザさま、凄い！
（主任技術者です。）

メカニズムも凄いけど、
やっぱり、この、デザイン！
かわいすぎる！！！
永遠に愛される名車です！
すんごくミニマムで
構造と車内空間の切り詰めあったデザイン。
軽量化と剛性。等等。
いろんなカラミから生み出されたデザイン。

ほら、可愛いでしょ！
魅力的でしょ！

意味があるんです！
魅力には！
デザインには！

10台程並んだ小さな空間でしたが、
とても心和む、
とても自然と笑顔になる空間でした。

マジで欲しいな～！500
いつか乗ろ～っと！（また出た！）
ｎｉｓｈｉ

2008.12.06 みどり通信（no.32）

カタバミ、カタバミ、ウラジロチチコグサ、スナゴケ、ハイゴケ、カタバミ、ハコベ．．．．．























先日のnobさんとの現地調査（⇒　幸せの黄色いてんとう虫 ）でのひとコマ。
お庭のすみっこ、いわゆる雑草たちの写真です。

なんてことない写真ですが、設計の際、植栽を決定するための参考写真
日あたりや風とおし、雨量の多少、水はけを知るための指標のひとつです。


さてさて、写真の中、一番多く写っているのが、“カタバミ”。どれかわかります???
ハートを３個くっつけたような形の葉っぱです。

カタバミとよく間違われるのが、“クローバー”
四つ葉のクローバーとして有名なアレですね。

　　　↓こっちがカタバミで、



　　　↓こっちがクローバー




さてさて、ここからが本題。

“幸せの四つ葉のクローバー”
イメージがよいので、よく企業ロゴやアクセサリーのモチーフとして使われています。

　↓たとえばこんなの











さて、みなさん、気付きました????



ずっ～～～～と、気になってたんです。
これって葉っぱ、カタバミちゃうん!!??

〈推測A〉
最初にデザインした人が四つ葉のクローバーの幸せのイメージと
カタバミのハートの形をムリヤリくっつけた。

〈推測B〉
ヨーロッパにはハート型の葉っぱのクローバーがある。

〈推測C〉
幸せのクローバーは、実は「幸せの四つ葉のカタバミ」だった。

　※ちなみにカタバミにもごくまれに四つ葉があるそうです。
　　↓これ





さてさて、真相はどうなんでしょうか？
だれか、ヨーロッパにお友達いませんか???


enoki



そういえば、和想の大好きなこのマーク。こいつも四つ葉でしたね

↓おっと、こいつは三つ葉。なんのロゴかわかりますか？



（※いろいろなサイトからいっぱい写真お借りしました。どうもありがとうございます）

2008.12.5 楽しかった〜。

 かなり急に寒くなりましたね。
と言うより今年は少し温かかった様な気がします。
本格的な冬の始まりですが皆様いかがお過ごしでしょうか？
風邪＆インフルエンザには十分気をつけていきましょう！

さてさて、本日は大変仲良くさせて頂いております劇団DNAさんからの
お誘いにより、和想メンバーで「天体望遠鏡のよる」と云うお芝居を見て
参りました。



現在公演中により内容はあまりお話し出来ませんが、お芝居を見せて頂く毎に感じるのが
役者ってカッコええな〜。と云うことです。
男女関係なくそう思います。
役者さんの個性とか役柄などもあると思うのですがそれより
一つのお題に対して一つの雰囲気を作っていく力強さとか表現がカッコええな〜！
と思います。
今回もその雰囲気にのまれました。
映画も好きですが映画とは違う編集が出来ない一発勝負の芝居は
リアルで人間味を感じます。
その場の空気ができ見せる人と見る人が一体になり表現される。
その場に居る事に意味がある。
これからもお芝居に足をはこぼうと思います。
芝居ってエエな〜。

またDNAの皆さん誘って下さい。
ありがとうございました。

kaya

2008.12.4 幸せの黄色いてんとう虫

今日は枚方で打合せでした。
天気も良く、En君とBusでドライブです。
窓を開けて走っていると、虫が入ってきました。。
窓にとまった小さな虫は、黄色一色のてんとう虫でした。普通のてんとう虫より、少し小さい3～4ｍｍ。
初めて見ました。子どものころ、かなり虫好き少年だったため、いろんな虫を見てきたのですが、これは初めてです。


















しかしカワイイ。。。
キレイ。。
少しの間、つっついて遊んでましたが、昼食の間にどこか行きました。
事務所に戻り、調べてみますと「キイロテントウ」というまさにそのままなてんとう虫でした。
それほど珍しくも無いが、どこにでもいるものではないそうです。なるほど。
このキイロテントウ、なんと他のてんとう虫とは違って、うどんこ病菌などの菌類を食べて生きているらしいのです。普通のてんとう虫はアブラムシなんかを食べますよね。
うどん粉病（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93%E7%B2%89%E7%97%85）は植木の天敵ですし、いいてんとう虫ですね！益虫です。
みなさん見つけたら大切にしてあげてください。
Busの中から探して、和想の畑に放そうかな！
きれいな写真。















今までで、最も多く「てんとう虫」と書いた気持ちのよい一日でした。。

最近、lastFMにはまってます。
登録すると、好きなアーティストだけの曲だけのFMが聞ける！MCなし！
興味のある方はどうぞ。http://www.lastfm.jp/home
もちろん無料！
nobu

 

2008.12.03 デザイン考察－３ リンゴ３個分の体重

わたしは無○良品が嫌い。

 かつてフィリップ・スタルクは来日したさい、無○良品にて

 

　　　　　　「シンプルであることと、デザインをサボることとは違う」

 

といって暗に批判しました。

今とはかなり実情は違いますがけっこう同感です。

 

 

でも思いに反して私の部屋は多くの無○良品で溢れています。チャリンコまで。

 

 

ひとつだけ良いとこがあるのです。御存知のとおり印が無いから。

 

 

先日から和想では偶然、この「印」の話をすることが立て続けにありました。

gyan家の家紋、チャリンコのエンブレム、パスポートの菊紋。。。などなど

 

人はいくつの他人の「印」を自分の生活に取り入れているのでしょう。

 

一日の間に人が目にする社章やロゴ、家紋まで、挙げていけば数え切れません。

優れたグラフィック・デザインから適当なものまで。

和想だってプレゼンには和想のロゴを使います。

無印が多いという僕も大好きなロゴやシンボルはいっぱいあります。

 

そんな中、好き嫌いは別にして一番侮れぬ。。。
　　　　　　　と思われるシンボルは日本ではなんだろー？

言い換えれば成功しているグラフィックデザインはなんだ？。。。と考えてみました。

 

自分なりの答えが見つかれば

これ↓の有効な使い方が見えてこないかと考えたのです。

 

 

 

 

 

導き出した答えは。。。。。こいつだ！！

 

 

 





　　　　　　　　↓
　　　　　　　　↓
　　　　　　　　↓
　　　　　　　　↓
　　　　　　　　↓






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念です。。。。しかしこの功罪はしかと受け止めよう！ということで整理してみました。

 

 

GOOD-もはやキャラデザインではありません！
　　　　　　　変わらぬ表情のこの仔猫様はこの顔さえあれば用は足り、

　　　　　　　この顔を量産し添付するだけで工業製品はターゲットを変え市場を動かします。

　　　　　　　ミッキーやミッフィーが来日しようが、リラックマやケロロ軍曹が歯向かおうが、

　　　　　　　彼女の周囲は変わっても、彼女は何も変わりません。
　　　　  34年間彼女はトップを走り続けます。
　　　　　　　決してキャラ立ちしてるわけではなく、もはや「記号」であり「紋」なのです。

 

 

BAD - 無個性なものが彼女の顔が添付されるだけで、別のものになり
             所持する人の個性を発揮し始めます。
　　　　　　　でもその記号は与えられた記号であり、所持する人の「紋」ではありません。

　　　　　　　個性が没個性への落とし穴なのです。

 

 

最近、人から「あすこの仕事、和想っぽいね」と言われることがあります。

「和想っぽい」というイメージが作品に漂うのはとてもいいことです。

我が社の二人の創業者はオンリーワンを目指して和想を造りました。

しかし、その和想っぽいのが和想のものでない場合、和想っぽいものをよそ様がしていることになります。

モノマネの話ではなく、和想っぽかったものがスタンダードになってきたり、よそ様でも出来ることを意味しています。
キティは増えればいいでしょうが和想っぽいものが増えたなら和想は次にいかないとマズイ。。。

 

 

キティという、良くも悪くも類まれなるグラフィックデザインに

和想のデザインが変わらず続けたいこと、最初から持っていたことで忘れてはいけないこと、
逆に没個性にならないために変わらなければならないことを考える契機を頂きました。

 

常に考えてろよ！ということなんですが、年末間近、この一年はそんな話ばっか代表としてました。


今日のデザイン考察は

　　　　　
　　　　　　　「自分に全く縁のないデザインを考察すると面白いよ～」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ということでした。

 

だって私キティさんのこと何もしりませんもの。

身長がリンゴ五個分って皆さん知ってました？


　　　　　　　　　　　　キティさんの素性はこちら


den

20008.11.2 和想の足跡

師走に入り、そろそろ本格的に寒くなってきますね。
インフルエンザにだけは注意してくださいね。

本日は和想が初期に手がけたお店XAYMACAの補修に行ってまいりました。
このお店は和想が和装の手で作り上げたお店　the手作り　やっぱり見ると
随所に苦労の跡や発想の面白さが見え感心するしだいでした。
nobさんもマスターとの思い出話がはずみ、店をお願いするまでの経緯、施工の苦労話、
マスターの夢で見た次の店の構想などとても面白く聞かせてもらいました！
きっとデジャブになることを祈ってます！絶対楽しくなりますよ！




















そして、マスターが語ってくれた、お父さんが店に来ていった「いいじゃないか！」の一言の喜び！
人のドラマの中に和想が関われている。造り手にとってこんなうれしいことはないですね。

車があったのでお酒は飲めなかったですけど。
落ち着けるいい空間で、とてもいい時間を過ごせました。
ニコニコし過ぎてほっぺたの筋肉が疲れました。

とてもいいお店です。レゲエ好きはもちろん、そうでもない人も
ぜひXAYMACAへ足を運んでみてください。
なんかニコニコしちゃいますよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　gyan

2008.12.01 みどり通信（no.31）

谷町空堀、紅葉情報

現在、紅葉度１００％
ただいま、見ごろのピークを迎えているようです。

 

イロハモミジ　カエデ科
学名：Acer palmatum




さてさて、全国（特に京都）のモミジも今週末がピークのようですね。
秋の京都、湯豆腐、おだんご　そして、えんえん続く観光客

人の波には、うんざりしてしまいますが（←自分もその一人なんですが）
今年の紅葉は見に行きたいなーと思ってます。
というのも、ことしは紅葉が美しい!!

去年、おととしと、モミジは猛暑にやられ、葉っぱが焼けて大変でした

その点、今年の夏はよかった。
極端な暑さもなく、さりとて冷夏というわけでもなく。台風の影響も少なかった。

友人の一人、紅葉ソムリエはこんなふうに申しております。
「2008年は近年まれにみる紅葉の当たり年となる!!」と。

そんなわけで、今年はちょっと無理してでも行きたいなーと思っているわけです。

昨日、TVでやっていた「瑠璃光院（http://www.komyoji.com/ruri/haikan.html）」
ただいまの第一候補でございます。



enoki

2008.11.29

指先が冷たい季節になってきましたね〜。
そんな中いかがお過ごしでしょうか？
靴下は二枚履きが基本ですね。

さてさて本日は大変お世話になっておりますH氏の御自宅の剪定に行ってまいりました。
和想は五人で伺い、そしてこれまた大変お世話になっていますE氏の指導の元
剪定作業を行いました。
と言うよりもまずは隣地境界に列植していたウバメガシがスクスク育ちすぎていたので
ひたすら切っていく作業をしました。
そして庭の隅にこれまたスクスク育ち過ぎたシュロがあり、これも切り倒す事になりました。




シュロの上部にロープを引っ掛け皆で引張り、チェーンソーで下部を切断。
50歳以上たっていたようで5,6mあったので作業は大変でしたが無事に伐採成功です。
なかなかこんな作業は経験出来ませんので良かったです。
写真では分かりにくですが左上に見えているのが巨大シュロです。

次にこれまた樹齢80年ぐらいの楠木を吊り切りしました。
お隣にご迷惑をかけない為に吊り切りをしたのですが、かなり高所での作業です。
「楠は枯れ枝が簡単に折れるから先に枯れ枝を落してから、間違って枯れ枝に乗ったらえらいこっちゃ。」
と云う事も教わりながら作業していきました。



近くにはお隣の電話線や倉庫があった為、何処を通して何処に落すかなど経験がいる作業です。
鋸の入れ方や切る時の姿勢など勉強になりました。
作業後はH氏の御好意によりキムチ鍋をいただきました。
少し雨も降っていたのでとても温まりおいしかったです。
いつも大変お世話になっている両氏にいろんな話をして頂きとても
良い一日でした。
ありがとうございました。

kaya

2008.11.28 もりあがってまいりました！

今日は自転車の話！
我社はかなりの比率で自転車エコ出勤！

Bianchi×3台
GIOS×1台
と車同様自転車好き！

相棒のｎｏｂちゃんも最近ピッカピカのＧＩＯＳが届いて、
やっぱり新しいの見ると、ついつい新しいの欲しくなるな～！

ゴメン！我愛車Bianchi　ｍｉｌａｎｏＣＤ2001
いい自転車です！折りたたみです。
2002年モデルが発表されている時期に
どうしても2001年モデル
（ＮＥＷモデルはデザインがかなり変わってしまっていて絶対前モデルが良い）
が欲しくて、Bianchi　ＪＡＰＡＮまで問い合わせして、
探しまくって手に入れた大事な自転車です。
何よりビアンキ特有ののチェレステブルーが良いです。

勝手にちょっと雑学のコーナー！
その有名なチェレステブルーの話。
（御存知の方も多くおられると思いますが）

1885年　エルアルド・ビアンキは21歳でイタリアミラノに小さな自転車店を開店。

1895年　女王マルガリータの依頼で初の女性用自転車製作（女王に乗り方を指導）

その納品の時に女王の瞳の色があまりにも美しかったので、フレームにその美しい瞳色を塗ったのがビアンキの代表色となったらしいです。

なんかロマンを感じる良い話ですよね！
このエピソードだけでもビアンキに乗る価値有りと勝手に思います！

その女王マルガリータの瞳色はこんな色です。

ビアンキ　ミラノＣＤ2001です。

直し直し、かなりつぎ込んで（修理代で安い自転車やったら何台買えんのって怒られながら）
乗り続けます！大事にします！
（といいながらＮＥＷモデルに興味津々・・・）


ところでshinちゃん良い自転車見つけたらしいやん。
買っちゃえ！

ｎｉｓｈｉ

2008.11.27 blogって。。。もったいない？

     今日は建築家のOm氏とA氏が遊びに来てくれています。今飲んでます。。。















Om氏は以前から仲良くしていただいていて、たまに一緒に飲んだりしてます。
A氏は今日初めてお会いしたんですが、和想のshinちゃんの友人です。生駒で建築事務所をやってはります。
A氏の現在進行中の建築模型の写真を見せてもらったり、Om氏の現在進めておられる物件のドアの色をどうするか、納まりや光の取り入れ方など、建築を中心としたかなりコアな話で盛り上がっています。
そこで、wa-soのblogの話になりました。このblogのことです。
毎日（原則ですけど。。）wa-soのスタッフが近況や興味のあることについて、かなり自己満足的に発信していくことが目的なのですが、Om氏は毎日見てくれているらしいです。
「会うのは久しぶりやけど、大体みんながどうしてるかは知ってるで！ところでwhoってそんないいの？」とOm氏。実はこの手のことは前にも何回か耳にしていて、「何々はどうなったの？」みたいなことを久しぶりに会う人に聞かれたり。。

今日改めて感じたのは、この「素性を明かしたblog」という一方的な発信と、その確認できない受信は、実にコミュニケーションを希薄にするんですね。。。
携帯電話やメール、もちろん直接会うことなく、近況がわかってしまう。
でも直接的なコミュニケーションは大事ですよね！
wa-soを支えてくれているのは、間違いなく「人」です。
自分たち以外の「人たち」です。

みなさんblogを見て下さっていても、たまには遊びに来てください、または呼んでください。「もったいないですから・・・。」

そういえば、最近一皮剥けた？Gｙが最近テレビをもらって、Ｇｙ曰く40型？らしいですが、DVDプレイヤーを買おうか悩んでいます。
「ブルーレイにしようかな？」って。
でもテレビはブラウン管です。。。

矢沢さん得意なやつ言ってあげてください。
「・・・もったいない。。。」って。
nobu